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目指せ背中美人!背中ニキビの原因と効果的な対策・予防法について

目指せ背中美人!背中ニキビの原因と効果的な対策・予防法について

「背中の開いた服を着てオシャレをしたいけど、背中のニキビが気になって…」

顔にできるニキビと違って見えにくい背中ニキビ。「さあオシャレをしよう!」と思って服を着たときに、気づいてしまうことも珍しくありません。
背中ニキビはどうして出来てしまうのでしょうか?その原因と治し方、そして背中ニキビを作らないための予防法をご紹介します。

背中ニキビの原因は?

背中のニキビは、いくつかの原因が組み合わさって発生します。以下は、背中ニキビを引き起こす主な原因です。

【1】ストレス

ストレスには「心理的ストレス」と「物理的ストレス」の2種類があり、どちらもニキビを引き起こしてしまう原因となります。

人間は不安や怒りなどの心理的ストレスを感じると、体の調子を整える「自律神経」がバランスを崩してしまいます。それによって体内の男性ホルモンの感受性が高まり、皮脂が過剰分泌してしまうことによって毛穴が詰まり、ニキビが引き起こされるのです。
また、急激な温度変化や空気の乾燥、紫外線、洋服による摩擦といった肌ストレスも、ニキビの原因となってしまいます。

【2】遺伝

「同じ手入れをしているはずなのに、あの人と自分では全然肌の質が違う」と思うことはありませんか?
毛穴が詰まりやすい人、皮脂分泌が多い人など、元からニキビになりやすい「肌質(=遺伝)」の人はいます。
ただ、肌質は遺伝に関係している部分はあるものの、その影響は100%ではなく、日頃の生活習慣やスキンケアを改善することで、変えていくことが可能です。

【3】睡眠不足

肌には睡眠中にその日のダメージを癒し、徐々に生まれ変わっていく「ターンオーバー」という機能があります。睡眠不足でその機能がうまく働かなくなると、肌の状態が悪くなり、ニキビが出来やすくなってしまうのです。

背中ニキビが悪化する原因について

背中ニキビを悪化させてしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

【1】マラセチア菌

背中のニキビが長引く場合は、ニキビではなく「マラセチア菌」というカビ(真菌)が原因の「マラセチア毛包炎」の可能性があります。

細菌感染のニキビ(尋常性ざ瘡)と真菌感染のマラセチア毛包炎は患部も症状も似ているためニキビと間違われやすいですが、マラセチア毛包炎になると市販のニキビ薬では治療できません。また、マラセチア菌によるニキビはアクネ菌よるニキビよりも「カユミ」「痛み」といった症状が出にくいため、背中ニキビが気づかれにくい理由のひとつになっています。
背中ニキビが長引く場合は、この真菌が原因の場合があるため、美容皮膚科などの専門の医療機関への受診を。

【2】生活習慣の乱れ

ニキビの原因でもある睡眠不足や暴飲暴食といった生活習慣は、自律神経のバランスを崩し、栄養のバランスを偏らせることによって、さらにニキビを悪化させてしまいます。

【3】ストレスのたまる環境

職場での人間関係がうまくいっていないといった心理的ストレスの多い環境や、外回りの仕事で物理的ストレスの一種である紫外線を浴びることが多い環境などは、心と体にストレスをためこんで、ニキビを悪化させてしまいます。

【4】衣類による蒸れや摩擦

背中は汗腺が豊富で汗をかきやすく、顔と違ってこまめに洗浄したり、清潔に保つのが難しい場所です。また衣類などで通気が悪く蒸れやすいことや、衣類の摩擦による刺激もニキビの原因になります。
また、使っている衣類用洗剤が肌に合っていなかったりしても、肌はストレスを感じてしまうので気をつけましょう。

背中ニキビの治し方

軽度の背中ニキビであれば、生活習慣を改善してスキンケアを怠らなければ、徐々に改善していくでしょう。セルフケアでは効き目がなく、1ヶ月以上症状がおさまらなかったり、悪化しているようであれば、以下のような方法を試してみてください。

【1】 美容皮膚科での治療皮膚科で行われるニキビ治療には、以下のような方法があります。

1:ケミカルピーリング

皮膚表面の厚くなった不要な角質を専用の薬品を使って柔らかくすることによって、肌のターンオーバー機能を整えニキビを治す方法です。この方法は治療効果も高い反面、肌に与える負担も大きい治療法のため、必ず専門の医療機関で受けるようにしてください。専門医のもと、症状や肌質に合った濃度や作用時間で行えば肌に負担をかけずとても効果のある治療です。

2:イオン導入

微弱な電流によって、ビタミンCやビタミンEなどニキビに効果のある成分を塗るだけよりも約100倍近く肌深部に浸透させ、ニキビができにくい肌質に改善する治療法です。クリニックによって導入する成分が異なります

3:高周波(RF)治療

繰り返すニキビの原因となる皮脂分泌過剰な皮脂腺のみに高周波(RF)エネルギーを与え、過剰な皮脂分泌をストップさせる治療法。炎症性ニキビを根本から改善し、ニキビの再発も防ぎます。「アグネス」という高周波マシンを使って行っているクリニックが多いです。当院では「皮脂腺熱焼却法」というメニュー名で行っています。

4:ホルモン治療

飲み薬を使って体内に女性ホルモンを取り入れ、男性ホルモンとのバランスを調節することによってニキビを治す方法です。ただ、この方法は難易度が高く、専門医のいるクリニック以外では受けるのはおすすめできません

5:点滴治療

肌の状態を美しく保つ効果のあるビタミンC、ビタミンB群の高濃度点滴を行う治療法です。これは「ニキビそのものを治す方法」というよりも「ニキビのできにくい肌づくりをサポートする方法」といった位置づけとなります。

【2】 薬、漢方

飲み薬や塗り薬、漢方を使って、ニキビを抑える方法です。薬には、毛穴の詰まりを改善するタイプ、肌を柔らかくして汚れを吸い出すタイプ、炎症を抑えるタイプなど、様々な種類があります。自身の症状に応じて、担当医と相談しながら使用しましょう。また、漢方には炎症を抑えたり、血流を良くしたり、ホルモンバランスを整えたりする効果がありますが、時間がかかることや漢方だけでニキビが消える可能性はほぼありません。
あくまで「治療のサポート」として、補助的な役割で活用するようにしてください。

【3】 エステ

エステでも、イオン導入などの処置を受けることができます。ただ、エステは医療機関ではありませんので、当然ニキビに効果的な薬剤の使用は出来ません。エステで改善しようとすると、ある程度時間がかかるでしょう。

背中ニキビの予防法

背中ニキビは「できてから治す」よりも「日頃からできないように気をつけること」が大切です。以下のような工夫をすることで、背中ニキビを防ぎましょう!

【1】お風呂の入り方を工夫する

ポイントは以下の通りです。

1:髪は前に下ろして洗う

髪を洗うときに、髪を後ろに垂らしていると、どうしても背中の毛穴にシャンプーやリンスが詰まってしまうことがあります。髪は前に下ろして洗うとよいでしょう。

2:入浴時は上から洗う

入浴時は、体の上から(髪→顔→上半身→下半身)順番に洗うようにしてください。そうすることによって、洗い残しによる毛穴の詰まりを防ぐことができます。

3:肌は優しく洗う

垢すりタオルを使って古い角質を落とす洗い方は、炎症を起こしている赤いタイプのニキビには逆効果です。肌を傷つけないように、手で優しく洗いましょう。

4:温度は38~39度で

お湯の温度が高すぎると交感神経が刺激されて、体が興奮してしまいます。38?39度ぐらいの適温で体をリラックスさせることによって、肌の調子を左右する自律神経のバランスを整えることができるでしょう。

【2】化粧水ケアをする

化粧水を使ったスキンケアも効果的です。以下は化粧水に使われている美容効果のある成分の一例ですので、化粧水選びの参考にしてみてください。

ビタミンC誘導体:美容効果のあるビタミンCですが、直接塗ってもほとんど肌には届きません。そのビタミンCを肌に浸透しやすいように改良したのがビタミンC誘導体です。
イソフラボン:女性ホルモンと同様の働きがあるため、体内のホルモンバランスを調節してくれます。
パテントン酸:肌のターンオーバーをサポートしてくれます。
トコフェロール:ビタミンEの別名で、皮脂に対する抗酸化作用があり、ニキビを予防してくれます。
フラーレン:肌のバリア機能を上昇させつつ、ニキビの炎症の元となる活性酸素を除去してくれます。

【3】美容効果のある栄養素を積極的に摂る

食事からも美容効果のある栄養素を積極的に摂るようにしましょう。

ビタミンA:ほうれん草、のり、鳥レバーなど
ビタミンB群:レバー類、にんにく、マグロ、ゴマ、卵黄など
ビタミンC:ブロッコリー、水菜、パプリカ、柑橘類など
ビタミンE:レバー類、魚肉ソーセージなど

ニキビ跡の治し方

一口に「ニキビ跡」いっても、実はさまざまなタイプがあり、それぞれで最適な治療法は変わります。そのため、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。
また、治療を行っても、症状によっては完全に治すのは難しいため、その点にも注意してください。

【1】赤みのある炎症タイプ

このタイプには、レーザー治療や光治療が効果的です。当院では「ニキビ跡赤み専用レーザー」によるニキビ跡の赤み治療を行っております。シネロン・キャンデラ社製Vビームを使用します。

【2】色素沈着タイプ

色素沈着してしまったタイプには、「ピーリング」や「イオン導入」などを組み合わせて行うのが効果的です。

【3】クレータータイプ

肌が凸凹になってしまったこのタイプには、「フラクショナルレーザー治療」が効果的です。

まとめ

背中にできるニキビは顔にできるニキビと同じく、ストレスや遺伝、生活習慣の乱れが原因で発生してしまいます。自宅でのセルフケアでも効果がない場合は、クリニックを受診して適切な治療を受けるようにしてください。また、背中ニキビは生活習慣を改善しなければ、根治治療はできません。日頃から入浴方法に気をつけ、栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

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