美容皮膚科タカミクリニックTOP >

肝斑治療

>

シミの記事一覧

>

肝斑の原因と効果的なケア・対策

肝斑の原因と効果的なケア・対策

美を追い求める女性にとって、肌のトラブルは深刻な問題です。なかでも年齢とともに増えてくるシミは、女性にとって悩みのタネ。そして30代になってから肌にあらわれたシミは単なるシミではなく、スキンケアで対処が難しいとされる肝斑の可能性も。そんな肝斑は通常のシミとは異なるため、注意が必要ということを皆さんはご存じでしょうか。

今回は、肝斑を見極めるために必要な基礎知識、肝斑の症状と肝斑ができる原因、それ以上肝斑を濃くさせないための対策をご紹介します。そして医療技術が進んでいる美容皮膚科での、根本的な肝斑の治療法もご紹介していきます。肌のトラブルを減らすために肝斑の原因を知って、しっかりと対策をおこないましょう。

いつの間にかできていた……肝斑の症状と原因とは

いつの間にかシミができていた……。気づかないうちにシミが増えている……。そんな経験はありませんか?
それは単なるシミではなく肝斑かもしれません。そこでまずは肝斑を見極めるために、原因や症状を細かくチェックしていきましょう。

【1】症状・特徴

一般的なシミと間違えやすい“肝斑”には大きな特徴があります。それは、肝斑は基本的に左右対称で、大きさもほぼ同じサイズであらわれるということ。そして肝斑が特にあらわれやすいポイントは頬骨の付近。小さな点のシミというよりも、肝斑は比較的広い範囲に表れます。また輪郭自体もはっきりとしておらず、輪郭がぼやけた形が特徴です。一般的な色は薄茶色で、額や鼻の下にできる場合もあります。目の下あたりを縁取る形で表れるのが、最も多いパターンです。

【2】原因

通常のシミと同じように肝斑も、紫外線のダメージによって引き起こされます。しかしそれ以外にも、様々な女性特有の原因があります。
まず、肝斑は20代から40代に多くあらわれる症状です。そのため女性ホルモンのバランスが大きく関係しているとみられています。特に30代から40代と更年期にかけてのタイミングや、妊娠しているときに肝斑が表れやすいのです。ピルを服用した場合に表れるあということもあります。また、ストレスを感じたり、洗顔の際にゴシゴシと肌を洗うことなど肌への摩擦や刺激も原因と考えられています。

【3】普通のシミとの違い

上記のような特徴をもった肝斑は、対処の仕方にも普通のシミとは違う大きな特徴があります。それは、一般的なシミは化粧品などを使った美容法である程度の効果が期待できますが、肝斑はきちんとした治療法や美容皮膚科などの施術が重要ということ。また、閉経後はホルモンのバランスが安定するので症状は出なくなるため、特に肝斑ができやすい20代からのケアがとても大切です。

肝斑を悪化させないためにも対策が大切

女性のホルモンバランスの崩れから30代に表れやすいこと、肝斑と一般的なシミとの違いが理解できたら、次は大切な対策方法をチェックしていきましょう。肝斑と普通のシミとの違いでも説明しましたが、肝斑は化粧品などのセルフケアでは対策が不十分。様々な方法を知って総合的に対策することがポイントです。

【1】 スキンケア

基本的には一般的に販売されているシミ対策用のスキンケアでは、肝斑を取り除くことはほぼ不可能です。では、スキンケアを一切しなくても大丈夫かと言えば、そういうわけではありません。女性ホルモンのバランスが大きく関係していると述べましたが、紫外線ダメージを受けないための予防法として化粧品は効果的です。また、肌への刺激も肝斑の原因のもと。力強く肌をゴシゴシ洗わないためにも、質のよい弾力泡がつくれる洗顔フォームを使用しましょう。そして、化粧水なども肌への刺激が少ないタイプがオススメです。メラニン色素の生成を抑えるといわれている「ハイドロキノン」と呼ばれる成分が入ったクリームなども有効とされています。人によって合う合わないがあるため、100%効果的な方法とは言えませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

【2】 漢方

肝斑に効果があるとされている漢方薬は、「加味逍遥散(かみしょうようさん)」や「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」が知られています。「加味逍遥散」は血流を改善しホルモンのバランスを整えて肝斑に効くとされています。また、悩みのタネである便秘や更年期障害にも効果的とされていて、女性にとっては万能な漢方薬として人気があります。一方の「桂枝茯苓丸」は血行を改善する漢方薬。生理痛や産後にも適していて、体内環境を整えることにより肝斑に効果的とされています。基本的に東洋医学の漢方は科学的に肝斑を治すというよりも、人間の内面的な部分から体のバランスを整えていく方法です。そのため、漢方薬には急な効果は見込めませんが、じっくりと時間をかけて体調やホルモンバランスを整えるといった意味でオススメの方法です。

【3】 内服薬

肝斑治療にはクリームの「ハイドロキノン」など、肌を外側からケアしていく方法だけではなく、内面的にケアしていく方法もあります。効果的な方法としてはメラニン色素の生成を抑える「トラネキサム酸」が入った薬が有名です。皮膚の外側からケアするのではなく、口から入れるカプセルや錠剤といった飲み薬のタイプになっています。元は止血薬の「トラネキサム酸」が効果的な成分とされており、美肌に効果的なビタミンCやL-システインなども配合されているタイプもあります。しかし止血剤の「トラネキサム酸」は、血栓症や透析療法を受けている人には使えません。また、第1類医薬品となっていて注意が必要なため、使用する場合は医師や専門家などの処方と判断が必要です。

【4】 美容皮膚科

安全な専用レーザーを使ってメラニンを減らしていく、「レーザートーニング」という方法があります。もちろん「レーザートーニング」は誰でも使えるわけではなく、安心できる美容皮膚科での施術となっています。また「レーザートーニング」単体で治療するのではなく、エレクトロポレーション治療(メソフェイシャル)内服薬などを使用した総合的な方法を美容皮膚科では推奨しています。外面と内面の様々なアプローチから施術を行い、肝斑をトータル的に減らしていくのが美容皮膚科の方法です。

美容皮膚科の治療方法とは

それでは総合的なアプローチで肝斑を減らしていく、美容皮膚科の治療法を詳しくチェックしていきましょう。
気になるシミが肝斑なのかといった基本的な判断はもちろん医師に任せますが、美容皮膚科に訪れる際には事前に自分でも情報を調べておくことが大切。例えば「レーザートーニング」というレーザー治療はどういった施術なのか、美容皮膚科を訪れる前にしておくことなどがあるかといったことも、チェックしておくべき大切なポイント。

不安な気持ちではなく安心して肝斑治療を受けるためにも、必ず目を通しておきましょう。

【1】シミ診察

一般的なシミと肝斑の判断は一見しただけでは難しいため、メイクをしていると医師でも見分けがつきません。正確な判断を行うおこなうため、美容皮膚科ではメイクを落とした状態で肌を医師がチェックします。そして肌状態を見極めたうえで、一人ひとりに合った治療法を提案します。肝斑は、老人性色素斑に混じって発生している場合など見落としてしまうケースもありますので、シミ治療の経験が豊富な医師がいる美容皮膚科を選ぶとよいでしょう。

【2】レーザー治療

ひとえに肝斑の「レーザー治療」といっても、様々な方法や医療機器があります。
一般的なレーザーを使用すると、肌に対する刺激によってメラノサイトが活性化してしまうため、肝斑を悪化させてしまう可能性があります。そのため、美容皮膚科では専用のレーザーを使って治療を行います。
美容皮膚科で行う肝斑治療の「レーザートーニング」は、高度な医療専用に開発された「Qスイッチヤグレーザー」を使用。人体に対する安心安全はもとより、広範囲にわたり刺激の少ないやさしいレーザーを照射できるため、肌へのダメージを最小限にとどめます。
また、「レーザートーニング」はメラニン色素を緩やかに除去し、メラニンが蓄積されている層まで深く届くことも特徴。そして刺激が少ないというメリットがあるため、「ダウンタイム」もほとんどなく、皮膚にかさぶたができるなどの心配も少ない、安心して受けられる治療です。痛みもほとんどなく、美容皮膚科での肝斑治療後は、すぐに化粧をして帰宅できます。

【3】治療後に気をつけること

「レーザートーニング」の治療後に気をつけてほしいことがあります。
肝斑と診断されると、レーザートーニングの処置だけでなく、内服・外用薬処方や日常生活のアドバイスを受けます。飲み薬を処方された場合は規定量を忘れずに飲み、クリームなどを処方されたら必ず塗りましょう。また、スキンケア時の摩擦によって肝斑が悪化してしまうこともあります。せっかく美容皮膚科で施術を受けても日常のケアで悪化させてしまっては意味がないため、スキンケア方法などもしっかりと指導してもらいましょう。「レーザートーニング」は一度で終わるわけではないので、決められた日に継続的に受診してレーザー治療を行い、美しい肌を目指しましょう。

まとめ

肝斑の原因と対策をご紹介しましたが、いかがでしたか。まず大切なのが“一般的なシミ”と“肝斑”との違い。肝斑であれば、一般的なスキンケアは通用しないため見極めが重要です。そのため、確実なのは美容皮膚科の受診です。また、悪化させないための対策もいろいろと紹介しましたが、美容皮膚科であればトータルにケアをサポートしてもらえます。もちろん、レーザー治療の「レーザートーニング」も含めて、医学的な治療も安心して受けることができます。また、肌にできてしまった肝斑の改善だけではなく、今後の悪化を防ぐための予防も可能です。もし肝斑のようなシミを見つけたら、早めにトータルケアが可能な美容皮膚科を受診することをあおすすめします。

人気の記事Popular article