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毛穴の黒ずみのタイプ別特徴と正しいケアとは?

毛穴の黒ずみのタイプ別特徴と正しいケアとは?

毛穴の黒ずみに悩んでいる方は男性、女性問わずに多いのではないでしょうか。ケアしてもなかなかとれない毛穴の黒ずみを隠すためにメイクを重ねてしまい、さらに悪化してしまうということも少なくないと思います。しかし、それでは悪循環、さらに毛穴の黒ずみを悪化させてしまうことになりかねません。

ここでは、なかなか改善されない毛穴の黒ずみの原因やケアの方法について詳しく説明します。

毛穴のはたらき

毛穴は皮脂を分泌し、肌表面に皮脂膜をつくることにより空気中の化学物質やホコリなどの外的刺激から肌を守っています。また、体内の老廃物を汗や皮脂とともに排出してくれるのも毛穴のはたらきの一つです。綺麗な肌を保つためには毛穴の皮脂分泌が正常であることが重要になってきます。

顔の毛穴は1cm四方に約100個とされています。ただし部位ごとに毛穴の数(密度)は異なっており、例えばTゾーンには他の部位の7倍ほどの毛穴があります。毛穴が多くある部分はその分活発にはたらいているため、黒ずみなど毛穴トラブルも起こりやすく日々のケアがとても重要になってきます。
毛穴の黒ずみに悩みつつも、毛穴の黒ずみの原因を詳しく知らずに、自己流ケアをしている方も多いかと思います。まずは、毛穴の黒ずみについて正しい知識を知って、正しいケアをしていきましょう。

黒ずみ毛穴の種類と状態

毛穴の黒ずみにはいくつか種類があり、肌質やスキンケアの方法によっていくつかのタイプに分類できます。

【1】黒角栓タイプ

よく見られるタイプで、過剰に分泌された皮脂と、古い角質やメイク汚れ、ホコリが混じりあって形成される「角栓」が、毛穴に長時間とどまることで角栓が酸化して黒ずんでいます。

【2】メラニンタイプ

過度なケア、代謝の悪さ、紫外線など強い刺激によってメラニンが蓄積している状態です。毛穴に汚れは詰まっていませんが、毛穴の入り口にメラニンがたまりシミのように黒ずんで見えてしまいます。一度できてしまうと、完全に消すまでに数年かかってしまうと言われています。

【3】ひらきタイプ

過剰分泌された皮脂により毛穴が広がりぽっかりと開いた毛穴が影によって黒くみえている状態。保湿不足による脂性乾燥肌の人に多く見られます。

【4】クレータータイプ

ニキビによる炎症や、毛穴の角栓を無理に押し出そうとして傷つけたことが原因で、クレーター状の跡が残ってしまった状態。クレーターの穴が影のように黒く見えるため、毛穴が黒ずんでいるように見えます。

種類別の正しいケア方法

【間違ったケア】

毛穴の黒ずみをなくそうと、ピンセットなどで毛穴のつまりを取ったり、黒ずみを取るために強い洗浄力の洗顔料で1日に何度も洗顔したり、スクラブやゴマージュなどを日常的に使ってケアしている人も多いかもしれません。しかし、これらのケアは全て毛穴の黒ずみを悪化させていて、毛穴の黒ずみは改善されません。
ピンセットで毛穴のつまりを取り除いても、その刺激によって毛穴周囲の皮膚が色素沈着してしまったり、強い洗浄力の洗顔料やスクラブなどで洗顔しても、毛穴の黒ずみは取れず、過度はケアによって余計に毛穴をつまりやすくし、黒ずみの原因となってしまうのです。

【1】黒角栓タイプの正しいケア

一度美容皮膚科で毛穴につまっている角栓を取ってもらってからホームケアをスタートすることがおすすめですが、まずは自分でケアしたいという人は、つまりの原因となる古い角質をためないために「角質ケア」を習慣に。ピンセットやスクラブやゴマージュなどの物理的な取り去りはつまり悪化に繋がるため避けましょう。角栓を取り除いた後は、メイク汚れやホコリなどを毛穴に残さないよう、クレンジングや洗顔をしっかり行います。ただし、1日に何度も洗顔を行うことは、毛穴にダメージを与えてしまい乾燥や黒ずみの原因になってしまうので注意してください。クレンジングは1日1回、洗顔は洗顔料を使って朝晩2回おこないましょう。洗顔のあとは、ビタミンC誘導体配合の化粧品を使い皮脂分泌を抑え角栓ができないようにしましょう。ビタミンC誘導体は抗酸化作用もあるため、できてしまった白角栓の酸化を防ぐ効果もあります。

【2】ひらきタイプの正しいケア

ベタついている肌でも乾燥が原因となって皮脂が過剰に分泌されている場合があります。化粧水だけで終わらせず、油分の少ないゲルや乳液でしっかり保護ケアをすることで過剰な皮脂分泌を抑えることができます。また、角質層の細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)を損なわないクレンジングや洗顔と、セラミド(保湿成分)などを補う保湿ケアをバランス良く行いましょう。入浴や適度な運動で新陳代謝を高めることも有効です。

【3】メラニンタイプの正しいケア

紫外線ケア、正しい洗顔と保湿はもちろんですが、美白化粧品を正しく使いメラニンの排出、生成阻止を行なうことが効果的になります。ゴシゴシ洗うなど過度な刺激で肌に負担がかかってしまうと、メラニン色素は増えてしまいます。クレンジング、洗顔、スキンケア、いずれの際も力はいれず優しく行うように心がけましょう。また、適度な運動などで肌のターンオーバーを促進することで、メラニンの生成、蓄積を防ぐこともできます。

【4】クレータータイプの正しいケア

クレーター状に毛穴が凹んでしまったタイプは、ホームケアのみでの改善が難しくなります。美容皮膚科を受診し、適切な処置を行うことが望ましいでしょう。

正しい洗顔と保湿ケア

【1】洗顔のしかた

分泌された皮脂を取り除き、しっかり保湿することが毛穴の黒ずみの1番のケアになります。泡立てネットなどを使い、たっぷりのきめ細かい泡で優しく肌の汚れを取り除きましょう。皮脂量の多いTゾーンを最初に洗い、乾燥しやすい目元や頬は最後に泡を乗せる程度にします。洗顔は優しく行い、洗顔料などが肌に残らないようしっかりとすすいでください。ごしごしとこすって汚れをおとすと、肌にダメージをあたえ毛穴の黒ずみを悪化させてしまうことになるので、泡で洗顔するときも泡を洗い流すときも、優しくすることを心がけてください。すすぎ終わった後も、柔らかいタオルで肌を優しく押さえ、タオルで水分を吸収するようにふきとってください。

【2】保湿ケア

洗顔のあとは化粧水を時間をかけて浸透させてください。化粧水は肌の潤いを保つだけでなく、毛穴を引き締める効果もあります。最後に、保護ケアが大切になります。毛穴トラブルに悩んでいる方は化粧水だけでケアを終わらせてしまいがちですが、それではいけません。乾燥により皮脂分泌が増えてしまうこともあるため、油分の少ないゲルや乳液などでしっかり蓋をすることにより、化粧水の水分が蒸発することなく肌にとどまってくれます。

すぐに治療したい!美容皮膚科での治療

クレータータイプは手強く、ホームケアのみでの改善が難しくなります。また、放っておくと黒ずみや毛穴の開きが定着してしまいます。定着する前に美容皮膚科などで専門的な治療をすることが、キレイな肌を手にいれる第一歩となります。美容皮膚科で行う施術をタイプ別に紹介します。

【1】黒角栓にお勧めの施術

黒角栓には、「角栓除去」に加え「イオン導入」の施術が有効です。「角栓除去」は、角栓をやわらかくする溶剤やスチームで下準備をし、詰まっている角栓をガラス管で吸引して肌に優しく取り去る施術です。角栓除去と併せておこなってほしいのが、抗酸化作用の高いビタミンCE誘導体をイオン化することで肌の深部にまで導入し毛穴を引き締めることができる「イオン導入」です。角栓をきれいに除去した分、新たな皮脂が溜まりやすくなっている毛穴をイオン導入で引き締めることによって、毛穴がきれいな状態を維持しつつ今後のつまりも予防することができます。

【2】メラニン毛穴にお勧めの施術

メラニンタイプの毛穴には、肌のターンオーバーを促してメラニンを正常に排出させること、メラニンの生成を阻止すること、が治療のポイントになります。施術としては、「メソフェイシャル(エレクトロポレーション治療)」という肌に有効成分を入れ込む治療をお勧めします。「メソフェイシャル」はエレクトロポレーションといわれる作用を用いて、美白還元効果のあるビタミンC誘導体や肌細胞代謝を高めるビタミンBのほかヒアルロン酸、アミノ酸などたっぷりの美白美肌サポート成分を細胞の隙間から肌深部に入れ込むことのできる治療です。当院では、1回の施術で30mlものオリジナル導入液を肌深部に導入しています。毛穴の黒ずみを解消すると同時に肌全体に透明感とハリ、潤いを与えることができる人気の施術です。

【3】ひらき毛穴にお勧めの施術

毛穴のひらきには、「スポッツピール」という施術をお勧めします。毛穴に直接アプローチし、毛穴を内側から埋めるという新発想の施術です。「スポッツピール」は、毛穴一つ一つにピーリング剤を流し込むことによって、皮膚の再生を促進させて毛穴の内側に肉芽をつくり、内側から毛穴を小さくするオリジナルの治療法になります。複数回の施術を繰り返すことで徐々に毛穴が目立たなくなっていきます。

【4】クレーター毛穴にお勧めの施術

クレーター毛穴はニキビ跡の凹みと同じため、ニキビ跡治療としても行う「フラクショナルレーザー治療」を行います。「フラクショナルレーザー」は、肌にレーザーを照射し目に見えない小さな穴を肌にあけることによって、皮膚のコラーゲン増生を促し、肌密度を上げて毛穴の凹みを改善させていく治療です。回数を重ねるごとに肌がなめらかに変わっていき、凹みが徐々に改善していきます。凹みの改善とともに影のように黒ずんで見えていた部分も目立たなくなっていくでしょう。

まとめ

毛穴の黒ずみは手強く改善に時間がかかることも多いのも事実です。ホームケアでできる改善方法もありますが、ひどくなってしまうと専門的な治療でしか改善することができなくなってしまう場合もありますので、気になり出したら早めのケア、が大切です。
なかなか毛穴の黒ずみが改善されない方は、間違ったケアをしていないか、自分に合ったケアはどういったものなのかなどを美容皮膚科などの専門的な知識と技術を持った場所で相談して、施術を受けてみると良いかもしれません。

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